
かえでの希は、子どもたちが
『安心して自分らしくいられる時間』を大切にする場所です。
日々の生活の中で、子どもは小さな変化や不安を抱えながらも、
その一つひとつを乗り越えて成長していきます。
私たちは、そんな“芽吹きの瞬間”を丁寧に受け止め、そっと寄り添います。
ここでは、できることの大きさよりも、
「やってみたい」気持ちを大切にすることを何より重んじています。
うまくいく日ばかりじゃないけれど、挑戦する姿こそ、子どもたちの輝きです。
そして何より、かえでの希は、
子ども・家族・スタッフが一緒になって
小さな“希(のぞみ)”を育てていく場所です。
誰かのあたたかい言葉が励みになり、
新しい一歩がまた次の喜びにつながっていく。
そんな、やわらかな循環が生まれることを願っています。
最後に──
ここで育った“希”が、子どもたちの未来を照らす光になりますように。
私たちはその瞬間を、一緒に楽しみながら見届けていきます。

初めまして。代表の福井です。
私はこれまで7年間、小学校教員として子どもたちと向き合ってきました。
学校で過ごす日々はとても充実していましたが、その中でずっと心に残り続けた“気になる光景”が大きく3つありました。
放課後、自宅での時間がつまらないから…と学校へ1人で来る生徒
放課後ふとグラウンドを見ると、1人でポツンとしている生徒がいました。
私が話しかけると『家はつまらないから学校に来た』とのこと。
手が空いている時は、一緒にキャッチボールやサッカーをすることが出来ますが、毎回してあげられない事へのジレンマがありました。
子どもたち一人一人の『やりたい』に寄り添うことが出来ない
会社にルールがあるように、学校にも校則やルールがいくつもあります。
集団生活をするうえで必要ではありますが、子どもたち一人一人の声を拾いきることが出来ませんでした。
現在の学童が抱える課題
宿題・人間関係・定員いっぱいになる長期休み…。子どもたちにも先生方にも、負担が大きい姿を見てきました。
「どうしたら子どもたちが、毎日をもっと楽しく過ごせるのだろう?」「子どもたちの“やりたい”を大切にできる場所をつくりたい」
その答えが…「自分で学童をつくる」 という選択でした。
「長期休み楽しかった!」
「今日の放課後も最高だった!」
そんなふうに子どもたちが思える日々を届けたい。それが私の願いであり、使命です。
子どもたちの放課後が、もっと自由で、もっと安心で、もっとワクワクする時間になるように——。
一緒に、新しい放課後をつくっていきませんか?
代表 福井貴之
